【6月16日】


今日は夏日の予報が出てるので

早い時間から登山。



と、思ってたのだけど

家を出るまであれこれやってたためすっかり陽が昇ってからの

スタートになっちゃいました。



今日わたしに制覇される山は久山町と新宮町と

福岡東区との境にある「立花山」



夏日って事で新しくボトルを買ったので

早速使ってみたいと思います。




ボトルゲージと一緒に自転車用に買った20ozのポーラーボトルだけど

なにも自転車でしか使えないって事も無いので持って来てみました。




0.59Lとなってるけどギリギリまで入れると650mlくらい入る上に

保冷機能が付いてるため今日みたいな暑い日は

役にたちそうな気がするよ。

(保冷機能はあくまでもペットボトルのままよりましと考えましょう)



では今から登る立花山 ↓



たぶん真ん中の山?



立花口の専用駐車場から

登山開始。



う~ん空気はカラっとしてるけど

ギラギラな日差し。



駐車場を出てすこし歩くと

真新しい自販機とトイレがあります。





このトイレから山頂まで1240mらしい。




最初は養鶏場の横の坂道を登り

配水池の先を進みます。

(この坂が思いのほかキツイ)



森の中に入ってすぐで道は終わり

ここから登山道の始まりです。

(すでに息切れてますけど)




いきなり階段でしたが

ちょっと上がると水汲み場がありました。





今日は湯沸し道具を持って来てないので

汲みませんが顔を洗うとめっちゃ気持ちが良いのよ。




それほど標高の高い山じゃないので

キンキンに冷えてるわけでもないけど汗を洗うだけで

スッキリします。



引き続き階段。


この勾配に階段が無いと考えるとズルズル滑って登れないかも

しれないけど階段ってキツイんだよね。


太ももに乳酸溜まりそう。


その階段を登るとでっかいクスの木がありました。




立花山はクスの森もあるくらい

クスの木が多いらしいよ。





最初の激階段の後はすこしだけ崖沿いになるも

なだらかな区間が続くのでここで呼吸を回復。



さらに回復させるため超スローペースで歩いてると

キノコも見つけれます。



前日まで雨だったので

ニョキニョキ出ていました。




登山道は再び階段。



きついけどそれだけ整備されてるって事で

お手軽登山を目指すわたしにとっては有難い事でございます。


分岐の屏風岩から山頂の階段で

ヒィーヒィーなりながら登ると頭上が明るくなってきました。




登山する時って自分より高い場所に地面が見えなくなる瞬間の

ワクワクがたまりません。




登りきるとけっこう広い山頂だよ。

(お城の跡らしい)



とりあえず光に吸い寄せられるように

明るい方へ歩いて行くと絶景だ。




やっぱり高いところ最高!




立花山制覇しました。



眼下には福岡市内が一望。




ヒァッポーーー!!




この方角が全部見える山に登ったの初めてなので

感動しちゃう。



数週前に行った志賀島も見えるよ。




すこし霞んでるけど

砂州で出来てる地形がよくわかるね。




広角よりで撮ったので見えないけど

PayPayドームなんかも全部見えます。



動いてる車がゴミの様だ。



主に開けてるのは山の西側だけど

北側はすこしだけ木々の間から見えます。



霞んでなければ大島の脇に

沖ノ島が見えるはずなんだけど今日は見えない。


そういえば展望に気を取れていたけど

いつも踏んづけてる奴をまだ見て無いぞ。



たしかに展望の良い場所よりすこ~しだけ森の中の方が

高くなってるので行ってみると・・・




ありました。


四角だけど三角点。





真の立花山山頂367mに立ちました。



高さが富士山の10分の1だって

景色を独り占めできる優越感は何物にも代えがたい。



最後に一瞬のプラス0.5mの367.5mの風景をみたら

下山方向へ。


縦走コースや市内側へ降りる道など

分岐がいっぱいある山ですが

わたしは「立花山大クス」コースに入って見ました。



特にアップダウンがあるわけでもないので

楽に到着。




樹齢300年の立花山の大楠。



巨木をいっぱい見て来てるので感動する大きさじゃないけど

大きな街が麓まで迫ってる山の中にこんな大きな樹が育ってるって凄い。



特徴を言えば幹の太さより高い枝までずっと太いまま

上に育ってるって感じかな。



大きなクスはこれだけじゃなく

大楠の孫って書かれたクスもありました。



孫の方には抱き付けます。


整備された道は大楠のところで行き止まりになるため

すこし戻りますがそこからも分岐があるんです。



馬責め場?


城が建っていた当時の射撃練習所があった場所で今は

樹が茂ってて特に展望はありませんでした。



でも不思議な光景が・・・



なんじゃこりゃ?




みんなで輪になって遊ぶような場所じゃないのに

なんなの?



椅子には落ち葉が積もってるので

しばらくこのままだった形跡があるけど展望も良くないし

止まると蚊が寄ってくる場所なので不思議でしょうがない。




これはきっと秘密裏に集まって

集団でUFOを呼んでるに違いない。



なのでわたしも呼んどきます。



レポをアップするのが遅れまくってるので

1ヶ月ほど前にUFOを見た方がいたらご一報下さい(笑)



森の中なのでUFOが飛んできても見えないけど

飛んでるアサギマダラは見つけました。





梅雨が明けて真夏になったらこの程度の標高の山では見れないけど

ちょうど心地いい気温になってるのでしょう。



わたしは暑いけど。



持ってきた水もかなりぬるくなったけど

無くなることはありませでした。


ただ容器の材質の匂いが若干気になるかな。



さらに下山をしてると

ひんやりとした森の中を抜ける風が

ぬるくなっていきます。




ジャングルっぽくなった登山道を

抜けると登山口に帰還。




なにが福岡市民がハイキング気分で手軽に楽しむ山だ?


めっちゃ登山だったじゃね~か。

(個人の感想です)



まだまだ中級の山に挑むステップアップは先だな(笑)




駐車場に戻って車のエアコンをガンガンに回して

靴を履きかえて生き返ります。



生き返ったらコンビニで軽くランチを買って食べて

帰る途中に九大の森の近くを通るので久しぶりに寄ってみました。




真っ青な空と濃い森の緑が綺麗ですが

背後の海側の空には入道雲が湧き上がっていました。




登山後のストレッチの気分で

池をぐるっと一周します。



勾配が無いので

丁度いい具合にクールダウンになりそう。



九州大学が管理所有の森で

多種にわたる木々が雑木林を形成してるため

外周を歩くだけで木々の変化が楽しい道です。



そんな森の足元には最近よく遭うトカゲ君。




カモフラージュカラーなので

踏まなくて良かった。




遊歩道を3分の2ほど歩くと

沼杉エリアでございます。




一時期このちょっと不思議な光景がSNSで有名になりすぎて

観光バスまで来るようになっていたけど今は誰もいない。





沼杉見学をしたら残りの遊歩道を歩いて

おしまい。


本来ならこんな日はバイクに乗るのだけど

今は遠くへ行くより遠くへ行くための体力作りが楽しいかな。



登山と合わせて遊歩道も全周歩いたため

かるく足の裏がかるくジンジンするけどそれだけ運動したって気分に浸れた

響の休日でした。



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