師走で暇がないのと寒いのでバイクに乗ってませんが
たまたま休日に天気が良さそうなのでこの日だけプチ冬眠から目覚めて
穴から出ようと思います。
ヘルメットも新しくなったので
被り心地も確かめたいしね。
行き先は豊前の山手にあるお店に
新そばを食べに行きたいのでまずは築城方面へ。
少し走っては停まってインカムのスピーカーの位置を
微調整しながら平筑の犀川駅でトイレ休憩。
ここで初めて茜ちゃんのヘルメットホルダーに
ヘルメットを掛けるのだけど
WINSのベルトについてるリングが付け根の方についてるので
ギリギリでした。
純正のホルダーが奥にあって
ショップで加工してもらって手前に出してるのだけど
もう1センチほど出してもらおうかな?
トイレ休憩から小さな峠を抜けます。
ミラーコートのインナーバイザーは
ミラーで顔が見えないようになっていますが
その分だけ色も薄く日陰に入っても暗さが気になりません。
インナーバイザー無し ↓
インナーバイザーあり ↓
カメラが補正しちゃうのであまり差を伝えれないけど
短いトンネルや木漏れ日程度ではバイザーを下げたまま
走れそう。
風の巻き込みは多少あるけど
今まで使っていたヘルメットとほとんど差がないレベルかな。
静かかどうかは音楽を聴きながらなので
判んないけどちゃんと曲が聞こえてるのでなんら問題もありません。
そんな使い心地を確認しながら走ってると
築城だよ。
今年は紅葉が遅かったため
メタセコイアも12月の半ば過ぎなのに紅葉真っ盛りでした。
例年なら冬景色のはずなんだけど
まだここだけ「秋」って感じ。
通過する予定だったけど
綺麗なので森を抜けま~す。
ぬかるんでる箇所とかあるので
大きなバイクは無理だからね~。
(ちびっ子バイクは草の中とかで避けれます)
落ち葉と紅葉で森も地面も赤茶色。
綺麗なので森の妖精さんも出てきますが
石とか投げたらダメよ。
森を抜けたらグル~っと散策。
風は冷たいけど日差しを浴びると
暖かい。
航空祭も終わって静かな築城の森から
「木漏れ日の道」へ
廃線跡で何も通らないため
成長した木々が迫って来てるけど
わたしのお気に入りの小路でございます。
ではお昼も近いため
ここからは一気に移動しま~す。
椎田からアグリラインに入って
求菩提山方面へ
道は綺麗だけど先へ行っても山しかないので
車はほとんど走っていません。
しばらく田舎道を走ると
ト仙の郷と言う温泉施設があるのでそこがランチ場所。
宝寿寺の石仏
しっかり拝んでお隣りにある
「茶房 山帰来」
古民家を使ったお店で
たま~に食べに来るお店です。
玄関には新そばの張り紙。
本州や以北の方はもうとっくに食べたでしょうが
九州の新そばは今なんです。
もちろん10月くらいから新そばは食べれますが
蕎麦の産地が信州や北海道だったりするんだよね。
まずは出て来たスープでホッとしたら
焼きたてホヤホヤのパンをいただきます。
4種類のパンから選んで好きなだけ食べれますが
蕎麦が食べれるくらの余裕は残しておきましょう。
焼きたてなので素手で持てないくらい熱かったりしますが
めっちゃ美味しくてつい食べ過ぎちゃう。
ゆっくりパンを摘まんで待ってると
蕎麦登場。
寒い地方の蕎麦に比べるとすこし香が弱いけど
モチっとした食感とフワっと香る蕎麦の風味がとっても美味しい。
食後のフルーツと珈琲をいただいて
ご馳走様。
お店を出た後は特に予定もないので
近くの林道を適当に探検。
これといった発見もないまま
戻る方向に走って次郎坊峠。
求菩提山に通じる大規模林道の峠なんだけど
その頂上から分岐する新しい林道が出来てるじゃないか。
いつの間に?
しかもちゃんと舗装までされとる。
切通の真新しいコンクリートの吹き付けの法面を
見ながら走ってると・・・
アララ。
ここまでか~い!
入口には工事中とかなにも看板ないのに
いきなり終わった(笑)
まぁ、表示しなくても誰も来なさそうな場所だしね。
仕方ない、引き返すか。
道理でアスファルトは真新しいのに
落石がやたらと多いな~とは思ったんだよね。
後は家の近所まで走って
冬眠が長くなるといけないのでガソリンタンクを
フル満タンにするためスタンドに寄ったついでに
レストア中のSLへ
何がすごいって個人でSLを
整備してるって事。
(鉄道模型屋さんなので完全な素人ではない気がしますが)
下塗り状態のSLなんて普通は見れないので
近くを通るたびに見るのだけど
いつか真っ黒に塗装される日が来るかも。
では、ただ新しいヘルメットが試したいのと新そばが
食べたいので出かけただけのレポでしたが
今年はこれがラストのUPになりそうです。
例年のことながら年が明けて暖かくなってツーリングするまで
ブログも冬眠するかもしれませんのでどうか皆様
お身体を壊しませんように・・・
よい年をお迎えください。
◆◇◆ Hibiki ◆◇◆