あぁ~、今日もね

午後から雷雨予想だよ。



いつまでこんな天気が続くんだろうね~とぼやく日々が

続いていたそんな日のレポでございます。



バイクに乗るか大人しく家でゴロゴロしようかと

迷ったけど・・・





茜ちゃんのレバーを交換して

まだ微調整もしてないので走りながら

ちょうどいい位置を決めるためちょっと走ってきたいと思います。





リデアのレバーはよくある4~5段階のレバースイッチじゃなく

クルクル回すノブアジャスター方式で最大35mmの調整が可能で

細かいセッティングができます。



理想は銀ガメ号に乗りかえた時に

無意識で同じクラッチ操作ができるくらいかな。



で、行き先は昼には帰りたいので

福岡方面へ山越えにたまに使う猫峠周辺。





今日は家を出るのが少し早かったため

朝食はコンビニ買って猫峠で食べるつもりで出発。





空を見上げると

ほんとうに今日雷雨とか来るの?って

もっちゃうほどの青空だよ。





長閑な田園風景の中を走って急ぐツーリングでもないので

途中にある橋桁アートを見学。





前に来た時は橋の橋脚に2つ絵が描かれていたけど

数年来ないうちにもう2つ更新されていました。



中学校の美術部によるものですが

最新の絵がコレ ↓



どの絵も良いけど

これが一番おじさんの心に刺さる絵でした。




夕景の中を走る筑豊電鉄の電車がとっても哀愁を感じます。



後は前にも見たけど

花火。




それと一番最初に描かれたと思われる

水中。




担当によって絵のクォリティに各段の差があるけど

わたしはこの絵にカマツカを描こうとしたセンスに賞を贈りたい。



元雑魚部屋の管理人として

こんなマイナーな魚を描いてくれてありがとう。

(前に見た時もそんなこと書いたな)



バイクを絵の前に置いたりと

押し歩きしてると橋の下で雨風がしのげる場所なので

こんなのがいました。





めっちゃカモフラージュしてけど

ヤモリわかりますか?



ではバイクを道まで戻して

ツーリング再開。




遠賀川から犬鳴川へスイッチして

宮若市内にいらっしゃる追い出し猫。





正面は笑顔で福を呼び込み

裏は怖い顔で災いを追い出すにゃんこさんです。





小さな町だけどこの周辺には大きい奴や

小さい奴やべニア板に描かれた素朴な追い出し猫が

いっぱいいます。



この追い出しにゃんこにツーリングの安全を祈願して

力丸ダムへ。




ダムの上流部から県道92号線に入って

峠の頂上が猫峠の展望所。





日陰がないとシートがめっちゃ熱くなるので

ポールの隙間を押して入って日陰に避難。

(大きなバイクは絶対無理な隙間です)



んじゃ「いっただきま~す」




これと明太子のおにぎりが今日の響の朝食。




オシャレなカフェで食べるモーニングも良いけど

外で食べるコンビニの軽食は空気がおいしいと

負けないくらい美味しい。



食べ終わったらすこし戻ったところか

鳴淵ダムへ下れる道があるので通ってみます。




鹿の食害から守る白い墓標が並んだような

山肌をみながら下ってると三十三観音堂がありました。





この周辺の篠栗町は

篠栗四国霊場が置かれていて

お寺だらけなんです。





迫力のある仁王様。



ほっこりする子安地蔵。




綺麗に整列してる

観音像。




これだけ並ばれると

もうお賽銭は本堂だけで勘弁してください。



小銭もなくなって軽くなった私のお財布の為に

この方にいっぱい願いましょう。



大黒様に財布を見せながら参拝。


そんなご利益のありそうな

方々に交じってこんな子もいました。



そんなに来る人珍しいですか?って

くらい見つめられます。



三十三観音堂のすぐ下にもお寺。




たまにこんなバナナの樹を見るけど

実が成ってるの見たことないよ。


さらに下ると鳴淵ダムです。




ダムには停まらずそのままスルーして

R201の八木山峠へ



峠道に入って数個のヘアピンカーブを抜けると

紅葉ヶ滝薬師堂と言う小さな霊場があります。




峠は何度も通ってるけど

寄ったのは初めて。





小さな札所ですが

道から見えるこの門と大仏様が特徴的なところです。





めっちゃ優しそうでしょ?



大仏様にありがたい微笑みをいただいて

八木山へ上がって八木山花高原花木園。



花木園と言っても花が咲いてるわけでも何でもないけど

ちょっとした高原ムードだけ感じれる場所です。




人が来るのは桜が咲くときくらいかも。



峠の道はそのまま国道でも下れるけど

りんご園の方から下ります。




峠から下る道はすごく展望が良いのだけど

予報通りにまたモクモクした雲に

囲まれ始めました。





でも北九州方面はまだ大丈夫そう。





気持ちよくクネクネ道を下って

後は裏道をつなぎながら帰ります。





すこし真っ暗になりそうな場所もあったけど

雨に降られることもなく無事にガレージに帰還。



ちょうど昼になったので

着替えて両親を連れて岡垣町の味嘉に

うなぎの蒸篭蒸しを食べに行きました。




夏より夏みたいな日が続いてるので

これで夏バテ予防します。





では次回は久し振りに丸っと1日走りますので

乗り遅れのないようにお願い申し上げます。



◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆