毎年家の近所の秘密の場所で

ブルービーと呼ばれているルリモンハナバチを見てるのだけど

その場所が今年はコロナ禍で出かけれない家族連れが

渓流遊びをするため例年よりいっぱい来てて

いつもは誰も居ない秘密の場所にも車が駐車されてるので

ブルービーがみれなくなってるよ(汗)



なのでこっちから出向きました。


阿蘇へ。



近所で見れてたのに阿蘇まで行くのはどうかな?と思ったけど

半分ドライブ気分だからいいの。


とりあえず朝の一か所目は見れたら良いな~程度のつもりで

産山のヒゴタイ公園に来てみました。



めっちゃ久し振りに来たよ。


有料だし。

(300円/大人)




ヒゴタイは広大な野原にポツンと咲く様子が

いかにも野草的で好きなのですがここに来ると

1個の花の有難さがまったくなくなるほどヒゴタイだらけです。





キク科に見えないツンツンな花には

無数の蜂やアブが蜜を求めてやってきます。





ヒゴタイに交じってオミナエシも満開ですが

蜂系は圧倒的にヒゴタイが人気なのでヒゴタイで

青蜂を探すけど普通のミツバチしか居ない。





可愛いけどね。






たぶんどれかに来てるんだろと思うけど

本数が多すぎるのよ(笑)



植えてるのか勝手に咲いてるのか解らないけど

オニユリにキアゲハ。




なんか赤っぽいキアゲハだなと

後で写真をPCで見たら花粉まみれじゃった。





すこしエリアの違う場所のヒゴタイ。




ここも青くない蜂やアブだらけ。



朝なので今が1日の中で一番の食事タイムなんだろうけど

青蜂だけ見つかんない。




お手上げのポーズをするヒゴタイ。



2人でもバンザイ。



マジックハンドみたいな手で可愛い。


結局ここでは青蜂は途中で飽きて探すのやめたのだけど

こんなヒゴタイも見つけたよ。




たぶん同花の突然変異だと思うけど

シロバナのヒゴタイ。



これはレアだぞ。





じゃ、暑くなったので

捜索をやめてもっと確実な場所へ移動。



やっぱり確実な場所へ行くと

なんの苦労もせず見れました。

(ここも有料だし:400円)




ブルービーを見る定番の美術館の庭なんだけど

ブルービーが大好きなシソ科の花をちゃんと植えてて

ここを餌場にしてくれてるブルービーが来てくれます。




「ルリモンハナバチ」


ミツバチの巣に居候してる蜂だけど

蜜は持ち帰ったりせず自分の分だけ(笑)



わたしの秘密の場所に来るブルービーが留まる同じ科の花もありますが

そっちにはヒョウモンチョウが来ていました。




阿蘇で見てると思うと

ちょっとリゾート地に住む優雅な蝶に感じるよ。





ブルービーは忙しい蜂で

一回姿を見せると数分でまたいなくなります。





5分ほど待つと出てくるサイクルなので

木陰で待ってると美術館の外壁の下から

モゾモゾっと何か出てきた。




アナグマ!



美術館の床の下に穴ほって棲んでるみたい。




野生だと思うけど

どこで見てものんびりしてるな。



近付くとさすがに少しだけ早足で逃げました。



アナグマを見てる間に

いつの間にかまたブルービーが出て来てる。




何時もならタダで見れてた青蜂だけど

今年はヒゴタイ公園も合わせて700円も使ってしまったぞ。





有料で出会った分だけ上乗せして幸せをください。



そんなドライブでしたが

帰るとゴマが出迎えてくれました。



寝てた?



「ただいま~」



「オニャエリ~~」




首が!


首が一周するんじゃないかと思っちゃう

変なポーズでお出迎えしてくれました。




そんな響の休日でした。