なんと平尾台を入れると
平尾台~六ヶ岳~飯岳山~と4つ目の山でございます。
健康維持活動の散歩の延長線で始めた
低山オンリーのハイキングですが
まさかこんなに続くとは自分でもびっくり。
バイクにも乗らずわたしはどこへ向かおうとしてるのか?(笑)
たぶん暑くなると
フェードアウトする過ごし方だとは思うけど
今日も元気に登っちゃいます。
制覇するのは車でけっこう上まで行けちゃう
香春町とみやこ町の間にある障子ヶ岳。
別の日に撮ったものですが
真ん中の山がいまから登る障子ヶ岳。
下から見るだけだとなんの変哲もない山でございます。
で、スタート地点までは車で行けちゃうのだけど
ずっとダートなので神経使うんだよ。
(対向車とかまず来ない場所だけど)
一度茜ちゃんで桜を見に来た事がある
味見さくら公園の駐車場に車を停めてスタートします。
あ、さくら公園ですが咲いてる時に来たら
こんな感じ ↓
(2019年4月)
今は初夏を迎えてすっかり緑が濃くなった公園から
歩き出すとすぐに登山口があります。
まっすぐ行くとみやこ町側へ下る道かと思いますが
登山道は登りになってるので
間違える奴はおらんと思う。
看板出てるし。
1.4kmかぁ・・・
近い気もするけど勾配がどれくらいによるな。
いきなり激坂になるけど
体力100%の最初なので普通にクリアするとなだらかな道。
すこし油断してると第二の激坂が出て来ました。
見えてるだけの距離だけど
めっちゃ勾配がきつい上にすこし湿った土の地面が滑りそうなの。
一度ツルっと滑って靴底に土が詰まると
滑って登れなくなっちゃいそうな坂だよ。
なるべく乾いた土を選らんで登りますが
本当にヤバそうなところはロープを渡してくれていました。
これを過ぎるともう難所と呼べる場所は皆無。
ただ連山になってるため
その尾根を伝って行くルートなのか登ったり下ったりを
繰り返すんだよ。
頑張って登ってる時に出る下りって損した気分になるよね。
で、疲れ具合から
そろそろ山頂かな?と言うときにみた看板・・・
はぁ~!?
まだ300mしか来とらんとぉ~~~!!
うそでしょう?
俺なんか変な道通って来た?
と摩訶不思議な感覚に襲われつつ
1.1km先の山頂を目指す。
道は笹の中にくっきりと筋が通ってるので
迷いようがない道から尾根の道へ。
途中展望がほとんど無い登山道で
唯一眺望できる場所でした。
見える景色の感じから
確実に高くなってる気がするのですこし元気が出ます。
道は相変わらず登ったり下ったりを繰り返すけど
登り7で下り3の割合でグラフを平均化すると間違いなく登ってる感じ。
野鳥のさえずりとBluetoothイヤホンの
音楽を交互に聴きながら最後の看板を発見。
ほんとうかな?と
疑う間もなく頭上の木々が減って明るくなってきました。
ハァハァ!
もうちょっとだ・・・
よっこら
しょっ・・・
ヒャ~~~!
頑張りました。
山の上だけ草原になってめっちゃ気持ちが良い。
でもまだ山頂じゃないんだけど
ここは昔お城が建っていた場所らしいよ。
牙城とも呼ばれ1336年に足利駿河守統氏が築城し
最後は黒田孝高が城主を務めた城址です。
なので人工的に盛り土された丘が段々状になっていて
その一番高い段が山頂になります。
ここが本来本丸があった場所かな?
その端っこを探すと・・・
ありました。
四角だけど三角点。
障子ヶ岳
427mもらった~~!
周りは遮る木々も無いので
吹き抜ける風が最高に気持ちいい。
大陸の経済活動のリバウンドで大気が
霞んでるけどみやこ町方面が見渡せます。
そして反対・・・
指さす方を見ると
香春岳が見えるんです。
下からだとセメントの採掘でただぺったんこにしか見えない
山の上もここからだと掘ってる部分も少しだけど見えます。。
草の上に座って
持ってきたお菓子を食べつつ
同じく食事中の虫たちを眺めます。
さぁ、心拍も呼吸も回復したし
下山しましょう。
草原から再び森の中の尾根道を下ってると
切り株の上に可愛い奴。
お邪魔しました~。
また来た時はよろしくね。
最後は滑る激坂を
へっぴり腰で下って障子ヶ岳ハイキング終了。
結局最初から最後まで誰も居ないままだったよ。
2速ホールドでゆっくり下って
今日の健康維持活動はおしまい。
次に制覇される山はどこだ?(笑)