遠賀川の河川敷で健康維持のため

久しぶりに乗り始めたBRUNOさんとの

サイクリングですが今日でもう7回目のサイクリング。





1か月でバイクでさえこんなに頻繁に出てなかったのに

お腹がひっこむのが楽しくってやめれなくなっちゃいました。

(多分気のせい)



そんなわけで今日は海沿いのサイクリングロードを走るべく

5月中旬の気持ちの良い風の吹く鐘崎からスタートしたいと思います。




神社の前から安全をお願いして

走りだそうとすると見慣れた蝶がヒラヒラと飛んでるの発見。





知らない間に

アサギマダラの好きな花を植えてたみたい。





時期的に今が渡りの最中なので

良いタイミングだったみたい。



長い距離を海を渡って飛んでくる蝶に負けないように

わたしも頑張るぞ~~~!。




スタート地点からすぐに松林の中を抜けるサイクリングロードに入り

さつき松原へ。





前に走った響灘の海の綺麗さには

及ばないけど宗像三女神がいらっしゃる海は最高。




向かいに見える島には三女神の次女が住まわれる

中津宮があります。


あ~、早く島巡りしたいわ~。




ではサイクリングロードの続き。



専用道路はきっちりと色分けしてくれてるので

わかりやすい。




先に進むにつれて道は海から少し離れるけど

車道からは見えなかった沼を見付けたよ。





こんな草の生えてるところを見ると

網突っ込んで雑魚を漁りたくなる。



その沼の反対側にある森 ↓




森の中に入れそうなので

BRUNOさんを押して進んでみると・・・




めっちゃ素敵な感じで海が見えるじゃないですか。



ドーンと見えるのも良いけど

こんな感じで隙間から見える見え方も良いよね。



向かってる足も無意識で早歩きになるし。



そしてドーーーン!




まぁ~、地元なのでだいたいどんな海が見えるかは

知ってたけど波打ち際は砂じゃなくて石のところなのね。




綺麗な砂紋がついた砂には

ハマニガナかな?




それとコウボウムギ





弘法大使が使ってた筆に似てるってことからついた名前だけど

こんな砂しかないようなところで育つ植物の生命力ってすごいと思います。





海から戻って再びサイクリングロードに戻ったら

海岸を走って神湊までやって来ました。





とりあえず坂道も無かったので

体力的は余裕だけど本日はここを折り返しにしようかな?





せっかくなのでちょっとだけ

ビーチを歩いてみました。




海藻がいっぱい漂着してるので

なにか無いかと探したけど特に面白いもの発見できず。



アワビに似たトコブシの殻くらい。


小さいけどしっかり虹色だよ。



折り返すって事で水分補給しますが

出番がないと思ってた水筒が役にたってます。



RnineTの整備でDラーに行ったときにもらった

ポケットサイズの水筒だけど2時間程度の運動で持ち出すには

ピッタリサイズでした。



神湊からゆっくり折り返してると

海岸にいっぱい咲てる黄色い花。



マツバギクに交じってと言うか

マツバギクが混じる黄色い斜面。




右を見ると黄色、左を見ると青と言う

素敵な道を戻ると釣川を渡りま~す。





砂地が見えないので満潮の時間かな?



この釣川の河口から上流に向かって

サイクリングロードが伸びる。




すこし走ると道も専用道路になって

安心して走れます。





途中麦秋のところで停まると

道端には小判草がいっぱい。




サナギみたいで可愛いよね。


この小判草を見ると勝手に金運が上がった気分になるよ。




行程は後半の半分くらいまで戻ったので

ここでエネルギーチャージ。



ハンガーノックにならないようにペコペコになる

前にちゃんと食べておきましょうね。



川沿いのサイクリングロードはそのまま進むと

再び遠ざかる方向になるため途中から農道を走って

さつき松原のサイクリングへ戻る角にあったバス停。



色褪せちゃってるけどなんか可愛い。



この可愛いバス停から曲がると

やたらとリアルな木造の象がいらっしゃいました。



「はじめまして、響と申します」



象に挨拶してすこし進むと

再びさつき松原です。




スタート時の朝から陽が高くなって

また違う色が素敵です。





透明度はあまりないけど白い砂の効果で

グラデーションが美しい。





ず~~~っと眺めていたい。



さらに先にいっても変わらず綺麗な海の風景が

続きます。



背景がBRUNOさんと一緒の色。



帰りはすこしルートを変えたけど

変わらず綺麗な海を眺めながら戻って漁港からの眺め ↓




みあれ祭りで乗せてもらった船が停泊する漁港の

先に見える神社。





スタート地点ですがこうしてみると

山らしい形の可愛い山だね。





無事にゴールしたので

自転車を降りて安全のお礼のため

歩いて参拝してみようと思います。





自転車に乗った直後なので

階段がキツイ。



ハァハァ、




頑張って本殿の建つ境内まで上がると

鐘崎の街が一望できました。




織幡宮で自己紹介と定番になりつつある

お願いと安全のお礼を述べて戻ろうとした時

境内の端っこでこんな場所を見つけてしまった。




「キャーーーー!」



な~に~~ココ~~



絶景じゃないかっ!



ヒャッポーーー!



この景色が見れるように切通しを削って展望所を作って

くれてたみたいだね。


まさか知ってるつもりだった場所で

こんな福岡Loveな場所を発見できるなんて嬉しいじゃないか。


嬉しくなって元気が回復したので

本殿の裏にある山道を上がってみることにしました。




すると海沿いで温暖なためか

でっかいクワズイモを見付けた。





鹿児島県の南部以南に生えてるクワズイモの大きさには

敵わないけど北部九州では間違いなく上位クラスのでかさだ。





遠くから見えていた可愛い山の形とは裏腹に

ジャングルっぽくなったところで山頂。




始めて山の名前を知りました。


それにしてもこの山って50mしかないと?(笑)




まぁ、海抜0mから全部登るので

いい運動になる山だよ。


山頂の目印はこの看板しかなくて展望もなにもないけど

道はまだ続いてるので進んでみます。


山頂を過ぎてるので下り始めますが

行き止まりのところに廃墟が建ってる!



なんじゃこりゃ?


戦時中の物なら哨戒監視塔だと思うけど

漁港が近いのでレーダーとか無い時代の

魚群を見たり密漁を見つける遠見台のようなものだったのかもしれません。




この廃墟の先で道は行きどまりになるけど

そこからの景色がまたまた絶景なのよ。



ヒァーーーー!



ずっと福岡県民だけど初めての眺めだよ。



遠出が出来なくてモヤモヤした日々を送ってたけど

この風景が見れたので霧が晴れるようにモヤモヤが吹っ飛びました。



山登りした分だけ時間をオーバーしたけど

これで今日の健康サイクリングはおしまい。



ランチ前だからだと思うけど

お腹引っ込んでる!





ような気がする。