ずっと使っていたMaxFritzのレザーグローブ。





ウインターグローブではまだ暑いって時期に

重宝するグローブだったのだけど2回ほど洗濯すると

ちゃんと革製品の手順通りに洗って手入れしたのに

付け心地が悪くなってしまった。


付け心地と言うか小さく縮んだ感じで

使ってるとクラッチを握る左手が革の抵抗で握力がどんどん

奪われていくのよ。


これではツーリングが楽しくないので

買い替え。



グローブに関してはどこのブランドとか

どーでもよくてとにくかく実際に手にはめて気持ちが良い物を

選んでいます。





今回は2輪館でBuggyのグローブをGET


洗えるしはめ心地が気持ちいい外縫いです。



サイズはインナーを入れても使えるように

すこし余裕をもったサイズをチョイスします。



買ったらすぐに使いたくなるので

帰りはずっと付けたまま運転(笑)





これで馴染むのも早くなる気がする。



で、使いにくくなったマクフリのグローブだけど

革が伸びなくて使いづらくなったのなら

穴開けてパンチングレザーグローブに変身させちゃおう。




持ってる別のパンチンググローブの穴の大きさと同じ

2mmのポンチでパチパチと穴を開けてみました。




手にはめてみると

すこし伸びやすくなって初夏とか残暑の残るシーズンの

予備グローブとしてまだ使えそう。




では本題のおじさんのハンドルポジションのお話。



早い話がハンドルの位置を高くしたいってお話しでございます。



はい、これがビフォーアフターのビフォーの状態。


やや前傾姿勢がバイクのスタイルに合っててとってもかっこいいのだけど

最近宮崎の日向まで行ったツーリングの時に後半辛かったので

歳にあらがうことなくすこし楽なポジションになるようにしてみます。




↑ いきなり完成の図。



と言われてもオーナーじゃないとどこをいじったか

わかんないよね。



買ったのはこの小さなパーツ。




メーカーによって呼び方はバラバラだけど

ハンドルブラケットとかハンドルライザーなんて呼ばれてるパーツ。



ネットで探すと2千円台からあるけど

あまり安いのは素材のアルミがスカスカの粗悪品だと

危険なので倍のお値段のやつをポチりました。


海を渡ってきたアルミの塊は

面取りも綺麗だし手に持って見てもしっかり密度があるって

重量感だったので一安心。



ではタンクに工具を落としたりしてしまわないように

養生してナビのグレードルを外します。




あれこれ外してハンドルまで外しますが

この外したハンドルが邪魔。





ご近所さんにLINEでヘルプ的なコメントを入れるものの

「がんばれ」とか笑ってるスタンプが送られてくるだけ(笑)


なんとか邪魔にならないところにハンドを引っかけて

パーツをセットして戻します。




はい!完了。



ハンドルを付けなおすときにセンターと角度がわからなくならないように

あらかじめホワイトマーカーで印をつけてるので苦労することなく

もとに戻せたけどナビのグレードルがはまらなくて一番苦労したわ。





このパーツのおかげで

上方に28mm、後方に25mm下がってポジションがかなり

楽になりました。






国産のネイキッドバイクくらいの

高さになったんじゃないかな?



分かりにくいので比較写真 ↓




見た目はやっぱり前の方がかっこいいけど

もうカッコとか気にしちゃダメな身体になっていくのよね(汗)



さぁ、こうしておじさんのポジションを手に入れた

銀ガメ号でどこにツーリングに行こうかな?